日本のマルクス経済学研究の最高峰に位置する著者の业绩は、宇野経済学の名の下に、科学とイデオロギーの峻别、原理论・段阶论・现状分析の三段阶论の方法、『资本论』の独自な解釈、などの特色をもつ体系として结実した。このマルクス経済学の泰斗が、『资本论』の构成と内容を论じた本书は、単なる解说的入门书ではなく、创造的研究に基づいてその解明を试みたものであり、『资本论』を深く学ぼうとする人にとって不可欠の名著である。
1897年冈山県仓敷生まれ。
东京帝国大学経済学部卒业。东北大学助教授、东京大学、法政大学各教授を歴任。1977年没。主著に『资本论の研究』『経済原论』『恐慌论』『経済政策论』『経済学方法论』『资本论五十年』等。ほかに『宇野弘蔵著作集』(全10巻、别巻1)。